AWSome Day Online Conferenceに参加しました

AWSome Day Online Conferenceに参加したので、せっかくなのでその内容についてまとめていきたいと思います。

AWSome Day Online Conferenceとは

AWSome Day Online Conferenceの概要

AWSome Day Online ConferenceとはAWSが定期的に開催してれるクラウド・AWS初心者向けの無料ウェビナーです。
午前・午後と分かれていますが、内容は同一のものが配信されるのでどちらか片方を視聴すれば問題ありません。
また、セミナー中にAWSのエキスパートにチャットで質問をすることができます。

どんな人が対象か

クラウドとは何かといった話からAWSの基本的な知識を解説してくれるので、これからAWSについて学んでいこうという人に最適です。
また、クラウドの導入などを考えたいけどそもそもクラウドがよくわかっていない人なども受講すると良いでしょう。
逆にある程度AWSについて知っている人はあまり受ける必要はないでしょう。
私は業務でS3やEC2など少し触れたことがあったのですが、クラウドとは何かといったところからしっかりと学んだことはなかったので、今回受けてみて知識の地固めになったと感じています。

AWSome Day Online Conferenceの内容

クラウド初心者向けのウェビナーなので基本的な内容から教えてくれます。
最初はクラウドとは何かの説明から入り、その後AWS上のサービスをジャンル毎に紹介し実際の画面を使った操作の説明を順に行い、最後にその後のAWSの勉強法やセミナーや資格などの案内をするという流れになっています。
全部で6つのモジュールに分かれており、1モジュールあたり30〜50分ほどの長さで合計3時間の長さとなっています。

モジュール1:AWSの概要、グローバルインフラストラクチャとコンピューティング

モジュール1ではクラウドとは何かという話から始まりAWSの概要と導入によるメリットの説明がされます。
その後、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)、AWS Lambdaの2つのサービスを利用したデモを行います。

モジュール2:ストレージとデータベース

モジュール2ではシステム構築する上でのストレージとデータベースの種類の紹介と、それに対応するAWSのサービスを紹介します。
ストレージの説明の中でAWSの代表的なストレージサービスであるAmazon Simple Storage Service(Amazon S3)のデモを行います。
また、各サービスのユースケースの紹介などもしてくれます。

モジュール3:ネットワークとセキュリティ

モジュール3はネットワークとセキュリティについての説明になります。
まず最初にAmazonのセキュリティに対する考え方である責任共有モデルについての説明が行われます。
その後、ネットワーク構築やアクセス制御の方法などの説明がされます。
デモではAmazon Virtual Private Cloud(Amazon VPC)を使ったネットワークの構築が行われます。

モジュール4:AWSでイノベーション

モジュール4ではAWSを利用したIoTや機械学習、宇宙ビジネスなどの最先端サービスの事例紹介とそれらに利用される最先端のサービスの説明がされます。
様々な事例を知ることでAWSを利用したサービスのイメージを広げることができます。
また、デモではAmazon SageMakerを利用した画像分析が行われます。

モジュール5:次のステップのご紹介

最後のモジュール5では、AWSome Day受講後の学習方法について教えてくれます。
AWSではデジタルトレーニングやウェビナー、認定資格など様々な学習方法が用意されており、AWSome Dayの後の学習におすすめのものやロードマップなどを説明してくれます。

まとめ

AWSome DayはAWS公式からの説明の通り、クラウド初心者やAWS初学者が対象の内容でした。
私は業務で多少触れているだけでAWSに関する勉強は全くしていませんでしたが、AWSome Dayを受講したことによって業務で何となくこうかな?と思っていたことを確かな知識として確認でき、またAWS上のシステムの全体像の理解を深めることができました。
無料で時間も3時間なのでAWS初学者・クラウド初心者は受講して損はないと思います。
各モジュールの詳細な内容はまた別の記事でまとめていきたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また。