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2024年9月

  • 2024年9月5日
  • 2024年9月5日

Dockerとコンテナ技術 その13:ボリューム

ボリュームとは、Docker上に作成できる永続的なデータ領域です。 コンテナ上のデータはコンテナを削除すると消えてしまいますが、ボリューム上にデータを保持することで永続化させることができます。 ボリュームは複数のコンテナからアクセスすることができ、外付けHDDのような役割を果たします。

  • 2024年9月3日
  • 2024年9月3日

Dockerとコンテナ技術 その12:マルチステージビルド

今回の記事ではDockerイメージを効率的に作成するためのテクニックであるマルチステージビルドについてまとめていきます。 マルチステージビルドをすることで、効率的なビルドやビルドイメージの軽量化、セキュリティリスクの軽減などの効果が期待できます。 マルチステージビルドとは、通常、1つのイメージのみで構築するDockerfileの中に複数のイメージを利用して構築する手法です。この時の一つ一つのイメージのことをステージといいます。 各ステージでは別のイメージを利用することができ、ビルド時のみに必要なコンパイラなどを分けることができます。 このようにステージ毎に必要なイメージを分けることで、最終的に必要なものだけを最終イメージに含めることができ、イメージの容量の軽量化や効率的なビルドを実現することができます。